優れたミュージックビデオ（ＭＶ）を表彰する「ＭＴＶビデオ・ミュージック・アワード・ジャパン２０１３」が２２日、千葉・幕張メッセで行われ、全１６部門のうち、きゃりーぱみゅぱみゅ（２０）が「最優秀ポップビデオ賞」と「最優秀カラオケソング賞」の２冠に輝いた。

　力士をかたどったトロフィーを手にしたきゃりーは「もともとＭＶに対する思いが強かったのでうれしい」と感激。「これからも楽しいビデオを作って、日本だけでなく海外でも活躍できるアーティストになれれば」と決意を新たにした。

　この日は２６アーティストが出演。ＭＣは女優の前田敦子（２１）と俳優・金子ノブアキ（３２）が務め、プレゼンターとして剛力彩芽（２０）、水原希子（２２）、華原朋美（３８）らが参加し、“美の競演”に６０００人のファンは酔いしれた。

　ステージでは「最優秀振付け賞」を受賞したももいろクローバーＺが、カナダ人歌手のカーリー・レイ・ジェプセン（２７）のバックダンサーを務めるなど、この日限定のスペシャルコラボも実現した。