うつみ宮土理 日本最高齢138歳デュオ

 タレント・うつみ宮土理(69)が、作曲家の古賀義弥氏(69)とデュオ「R246」(ルートニイヨンロク)を結成し5日、都内でお披露目ライブを行った。「R246」はうつみの夫で俳優の愛川欽也(79)が命名。10日に愛川が作詞を手がけたシングル「あの道 この道」で計138歳の日本最高齢デュオとしてデビューする。100人の前で同曲など7曲を披露したうつみは「目指すはレコード大賞と紅白歌合戦です!」と気勢を上げた。

 高齢化社会の星となるべく、力強い歌声を届けた。うつみと古賀氏で結成した計138歳のデュオが織りなす心温まるハーモニーに100人のファンはうっとりと聞き入った。

 「R246」は愛川が立ち上げたインターネット放送「kinkin.tv」の番組「ミドリと義弥のR246」で生まれた。愛川が詞を披露したところ、感銘を受けた古賀氏が作曲し「あの道 この道」が完成。ユニット名はうつみと古賀氏が国道246号沿いに住んでいることから名付けられた。

 かつてグループ・サウンズ「レオ・ビーツ」でボーカルを担当していた古賀氏は、うつみのボイストレーナーを長く務めてきた。うつみは「ずっと続いててよかったな~って思いながら歌いました」と感慨深げ。愛妻の晴れのステージを見守った愛川も「これは『上を向いて歩こう』以来のいい歌だと思ってます」と自画自賛した。

 うつみは「目指すはレコード大賞、紅白歌合戦出場です」と宣言。紅白のド派手衣装と言えば、小林幸子(59)や美川憲一(67)の代名詞だったが、「最高のものを考えてます。さっちゃんや美川さんを超えるすごい道を考えてやろうと思います」と曲名にちなんだ衣装にすることを明かした。

 「年齢は関係ない。やりたいことをやれば出会いは必ずある」とメッセージを送ったうつみ。あの道もこの道も歩んでいけば必ず幸せに出会える‐。曲に込められた思いを胸にデビューする2人が、音楽界に新しい道を切り開いていく。

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