歌ってるのは「アメ女」じゃなかった…

 NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」(月~土曜 前8・00)の挿入歌として人気を集めている「暦の上ではディセンバー」を、女性5人組アイドル「ベイビーレイズ」が歌っていたことが8日、分かった。

 「暦の上‐」はドラマに登場する架空のアイドルグループ「アメ横女学園芸能コース(アメ女)」が歌っている曲。ドラマの映像ではアメ女が歌っているが、実際には「ベイビー‐」と、アメ女メンバー・成田りな役を演じる水瀬いのり(17)の6人が歌っている。

 曲は09年にミリオンセラーを記録したという設定だが、現実でも、6月29日の配信初日にレコチョクでデイリー1位を記録するなど話題沸騰。8月21日に「ベイビー‐」の5thシングルとしてCD発売されることが決定した。

 メンバーの傳谷英里香(17)は「じぇじぇじぇ!と思いました」と大喜び。大矢梨華子(16)も「あまちゃんのようにたくさんの方に愛されるように歌っていきたいです」と決意を新たに。国民的ブームを巻き起こすあまちゃん効果が、現実のアイドルグループにも波及しそうだ。

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