小倉淳氏、山手線1周ウルトラ遊説
参院選前最後の日曜日となった14日、候補者が陸海空の遊説バトルを繰り広げた。
日本維新の会から東京選挙区に出馬した元日本テレビアナウンサー・小倉淳氏(55)は東京で山手線に乗り込み、各駅で演説。直接有権者に訴えかける「山手線1周ウルトラ演説」を行った。
JR山手線を1周しながら遊説するもので、局アナ時代に担当した番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」にちなんだ。午前9時にJR渋谷駅をスタートし、内回り電車に乗車。のべ14駅で演説や練り歩きをした。
山手線を1周するのは日本テレビに入社した際の研修でハンドマイクと録音機を持って車内風景を“実況中継”して以来という小倉氏。各所で「私は30年間、マスコミの仕事をしていました。参院選に立候補したのは、皆さまの目となり耳となり、健全な参議院の機能を守るためです」と熱弁。途中雨にも見舞われたが約11時間かけて渋谷にゴール。「手応えはあります」と力を込めた。