橋下&松井氏 毒舌全開!やりたい放題

 日本維新の会の橋下徹共同代表(44)と松井一郎幹事長(49)のコンビが15日、参院選候補の応援で公示日以来となる本拠地・大阪での街頭演説を行った。“ホーム”では相変わらず遠慮なしの毒舌トークをさく裂させた両氏。橋下氏が起こしたタレント・水道橋博士(50)との“小金稼ぎ”発言騒動もネタにし、メディアの実名“ほめ殺し”や、自民党から立候補している元府知事の退職金の暴露など、メッタ斬り演説を展開した。

 本拠・大阪の地盤強化に入った橋下&松井氏が、聖域なきマイクパフォーマンスを繰り出した。

 寝屋川市内での街頭演説では、先にマイクを持った松井氏が「維新には東国原(英夫議員)さんもいるのに、橋下徹の口が悪いから、たけし軍団さんにまで怒られてしまった」。テレビ番組で、橋下氏の「小金稼ぎのコメンテーター」発言に水道橋博士がブチ切れ退場した一件を自虐ネタにして笑いをとった。

 これに橋下氏は「僕が腹が立つのは、ちゃんと報じないメディアとコメンテーターだ」と応じ、逆風の発端となった自身の従軍慰安婦発言に関して、大手全国紙の実名を挙げながら演説。発言は歴史的事実を述べただけだと強調し「前後をはしょって『橋下、慰安婦、必要』と世界に向けてバンバン発信されたのが、かの天下の朝日大新聞様であります!」と実名“ほめ殺し”を展開した。

 この日は松井氏も絶好調。「誰とは言いませんけど」と今参院選に自民党から元大阪府知事が立候補していることを念頭に批判を展開。08年に橋下氏が府知事に就任するまで、大阪が11年間連続赤字財政だったことを説明した上で「(当時の元知事は)赤字を積み重ねておきながら、2期で8000万円の退職金をもらってます」と暴露。財政再建のため自身と橋下氏は大幅な賃金カットを行っていることを説明し「(元知事に)ちょっとは遠慮しろ、半分でも金返せと言うてやって下さい」と訴えていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス