裕次郎さん二十七回忌にまき子夫人決意
1987年に52歳で亡くなった故石原裕次郎さんの命日に当たる17日、横浜市の総持寺で二十七回忌法要が営まれ、裕次郎さんの妻で石原プロモーション会長の石原まき子さん(79)が墓前に石原プロモーションを守り抜くことを誓った。
今年で石原プロが創立50周年を迎えたことを報告し「わたしも裕さんの方に片足を突っ込んでるくらいですが、向こうから『まだ』と言われると思います。みんなが石原プロを守ってくれていますし、これからわたしも一生懸命守っていきます」と宣言。全国から集まった約300人のファンから拍手喝さいを浴びた。
「あじさい忌」と言われる裕次郎さんの命日は雨の日が多かったが、この日は気温24度という過ごしやすさ。まき子夫人は「裕さんが上から冷たい風を送ってくれているのだと思います」と夫に感謝。また、石原軍団の俳優・舘ひろし(63)は今月12日にスタートしたTBS系の主演ドラマ「なるようになるさ。」(金曜、後10・00)の初回視聴率が16・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好スタートを切ったことを報告。「自分のアイデアを盛り込む余裕があって楽しいですね」とご機嫌だった。