ASKAの所属事務所、薬物報道に抗議

 大物デュオ「CHAGE and ASKA」の所属事務所「ロックダムアーティスツ」が1日、公式サイトで、この日発売の「週刊文春」が報じたASKA(55)の薬物問題を否定した。

 同誌の報道は、ASKAが深刻な薬物依存に陥っており、暴力団関係者に覚せい剤を吸引する現場を撮影され、脅迫されていたという衝撃的なもの。事実であればアーティスト生命にかかわる一大スキャンダルだ。

 事務所はこの日夜、「報道の内容は事実に反しており、大変遺憾です」と否定するコメントをアップ。「弊社としてはこれらの報道に対し、厳重に抗議いたします」としたが、法的措置には言及していない。

 ASKAが所属するレコード会社「ユニバーサルミュージック合同会社」はこの日「当該記事につきましては所属事務所より事実に反するとの説明を受けておりますため、当社としてはこの件に関してこれ以上のコメントを差し控えさせていただきます」と、静観の構え。ただし「報道記事にありますような違法薬物の使用、反社会的勢力との関係等が事実であれば、当社はこれを看過することなく適切な対応を取る所存です」と、展開次第では厳しい措置を取る方針も明記している。

 また、週刊文春編集部は「記事には十分自信を持っている」とした。

 チャゲアスは2009年に活動を休止したが、デビュー35周年の今年、1月に活動再開を発表。今月28、29、31日に東京・国立代々木競技場第一体育館で6年ぶりのコンサートを行うことが一度は決まったが、ASKAが一過性脳虚血症の疑いと診断されたとして、延期していた。

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