能年「あまちゃん」撮了!即続編を直訴

 大ヒットしているNHKの連続テレビ小説「あまちゃん」(総合、月~土曜、前8・00)のクランクアップセレモニーが1日、東京・渋谷のNHKで行われ、ヒロイン・天野アキ役の女優・能年玲奈(20)が登場した。

 能年は「『あまちゃん2』のクランクインしたい」と、訓覇圭プロデューサー(46)に何度も続編制作を直訴。写真撮影時にも海女の格好で「じぇじぇじぇ」のポーズを連発するなど、猛アピールした。

 ようやく迎えたクランクアップの日なのに、能年の口からはいきなり続編を熱望する言葉が飛び出した。

 撮影を終えてやりたいことを問われると「『あまちゃん2』のクランクインしたい。プライベート?何も考えられないです」と熱望。「プロデューサーにぜひお願いしたい」とその場で直訴するなど、会見中3回もラブコールを送った。訓覇プロデューサーは「まだ編集が残っているし終わってない。自分の頭の中では片隅にもない」と、さすがに苦笑いだ。

 異例のヒロインによるクランクアップ時の続編制作直訴は「自分にとっては大好きで特別な作品」(能年)だから。「“アキちゃんになりたい”とあこがれながら演じた」と、アキの成長と自身の成長をリンクさせてきたことを明かした。

 会見では、最後の収録を終え祝福される映像が流れた。アイドル役の研究で、母親役の小泉今日子(47)のアイドル時代の写真集を古本屋で探し、「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子(19)のステージを参考にした。そんな1年の苦労が思い浮かんだのか、この時ばかりは目をうるませたが、最後まで涙は流さず笑顔を振りまいた。

 7月までの平均視聴率も20・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高く、驚いた時に発する言葉「じぇじぇじぇ」も大流行。「街中でこの言葉を聞くとうれしい。これからも、どんどん使っていきたい」という能年、もちろん続編があれば、まだまだ披露することはできる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス