篠田麻里子、卒業の秋元才加に“金言”
7月にAKB48を卒業した篠田麻里子(27)が、AKBメンバーの秋元才加(25)が進行役を務めるCS放送・フジテレビTWOの料理番組「ハンサムキッチン」(9月12日、後9・30)に、ゲスト出演することが15日、分かった。
篠田が卒業後、AKBメンバーと共演するのは初めて。12日に行われた収録で2人は思い出話に花を咲かせ、今月28日に卒業を控える秋元へ、一足早くOGとなった篠田がソロ活動への“金言”を授けた。
AKBを卒業したばかりの篠田と、卒業を間近に控える秋元が、おいしい料理とお酒に舌鼓を打ちながらの“女子会”で盛り上がった。
1・5期生だった篠田は、2期生として秋元が加入した当初を振り返り、「秋元は最初、ガンをつけてきた」と衝撃事実を暴露。「1期生チームAのみんなにガンつけてきて、とがっている人だと思っていたけど、(ひまわり組で)チームが一緒になっていい子だと思った」とフォローしつつ、「1番の思い出は、カラオケに行って(秋元が)失恋ソングを号泣しながら歌ったこと。めちゃくちゃ重かった」と男前キャラが浸透している秋元の、乙女チックな素顔?を明かした。
恋愛解禁も“春遠し” 恋愛御法度のAKBから巣立って、恋が解禁となった篠田だが、番組で調理を担当したイタリア人シェフ、ベリッシモ・フランチェスコ(34)からの熱烈アタックに困惑する一幕も。「好きなタイプはよく分からなくて、急に好きになることはないな」と“春遠し”を感じさせた。
秋元は22日の東京ドーム公演で卒業セレモニーを迎え、28日の劇場公演がAKBとしての最後の活動となる。先輩OGの篠田は「忙しさが落ち着くと不安になると思うけど、その分、自分のために時間を費やすのがいいかも」とアドバイスすると、「秋元はポテンシャルが高くて、演技はうまいし、できるものが多いから、1人の方が魅力がでるのではないかと思う」と、ソロ活動に太鼓判を押した。
“独り立ちの心得”を伝授された秋元は「車の免許を取ったり自分のプラスになるようなことをして、次の仕事の準備をしておきたいですね」と芸能人生第2幕を見すえていた。