小野リサ ブラジルの最高勲章を受章
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ボサノヴァ歌手の小野リサ(51)が、ブラジルの最高勲章のひとつ「リオ ブランコ国家勲章」を受章し、20日、東京・駐日ブラジル大使館で行われたセレモニーに出席した。日本人では過去にラモス瑠偉(56)、坂本龍一(61)らが同じ勲章を受けている。
小野は、デビューから24年の音楽活動で、ボサノヴァを日本およびアジアに普及させた功績を讃(たた)えられた。
小野は、自身が音楽を始めるきっかけとなった父が昨年死去したことに触れ、「空の上で、一番喜んでいるのは父だと思います」と感謝。涙を流し喜ぶ母の前で、ボサノヴァのクラシック「パストリーニャス」など3曲を歌い上げた。