小林麻耶「ソチへ応援行きたい」
バンクーバー五輪スピードスケート男子500メートル銅メダリストの加藤条治(28)=日本電産サンキョー=と、同五輪スピードスケート女子団体パシュート銀メダリストの穂積雅子(26)=ダイチ=が29日、東京・日比谷公園で行われた「アサヒビール オクトーバーフェスト 日比谷 秋の収穫祭2013」のオープニングセレモニーに参加、来年に迫ったソチ五輪への意気込みを語った。
来年2月に控えるソチ五輪へ向け、穂積は「やり残すことがないように、一日一日を悔いなく過ごしていく」と語り、加藤は「過去2回の五輪は失敗しているので、今回は3度目の正直で力を出し切っていきたい」と力強く宣言した。
セレモニーには、元スキーノルディック複合選手として長野五輪に出場したスポーツキャスターの荻原次晴(43)と、フリーアナウンサーの小林麻耶(34)も登場。荻原からは「自分が五輪に出たときは、町の様子など何も楽しむ余裕がなかった。二人はすでに五輪出場経験があるので、本番ではぜひ、周囲を見る余裕を持って」とアドバイスが。NHKでロシア語講座に出演する小林からは「もっと勉強して、ぜひ現地へ応援に行きたい」とエールを送られた。
加藤は30センチはありそうなソーセージ、穂積は大きなタコスにそれぞれかぶりつき、ゴールドに輝くビールをグビリ。「最高ですね」(加藤)と、堪能した様子だった。
アサヒビール オクトーバーフェストは、日比谷公園内に特設ステージと1600席を超える客席を用意。「スーパードライ」「ドライブラック」、そしてドイツビールの「レーベンブロイ」などが楽しめる。9月1日まで開催中。