ダンス＆ボーカルグループ、ＥＸＩＬＥと所属レコード会社エイベックスが、世界基準のスキルを持つアーティストを育成するプロジェクト「ＧＬＯＢＡＬ　ＪＡＰＡＮ　ＣＨＡＬＬＥＮＧＥ～世界に羽ばたく夢者修行～ｉｎ　ＮＥＷ　ＹＯＲＫ」をスタートさせることが１日、分かった。京セラドーム大阪で行われたＥＸＩＬＥのコンサート内で発表された。

　「世界を舞台に活躍できるメードインジャパンの最強アーティストを生み出す」を合言葉に、未来のビッグスターを一から育てる。応募資格は小学４年生から中学３年生の男子。１０月に全国６カ所で行われる１次審査を皮切りに、ボーカル部門とダンス部門で、オーディションがスタートする。

　合格者は、来年４月からニューヨークに３年間留学し、世界基準のスキルを身につけたあとは、世界進出を視野に、日本やアジアで活動を始めていくという。ＬＤＨ社長でＥＸＩＬＥのリーダーのＨＩＲＯ（４４）が「世界基準のクオリティーを兼ね備えてもらいたい。そのために、今から世界というリアルな場で何が必要かを学んでほしい」とコメントした。

　ＬＤＨは合わせて、過去にＴＡＫＡＨＩＲＯや三代目Ｊ　Ｓｏｕｌ　Ｂｒｏｔｈｅｒｓの登坂広臣、今市隆二らを輩出した第４回ボーカルバトルオーディション（ＶＢＡ）も開催。一般ボーカル部門を募集している。詳細はＶＢＡの公式ホームページを参照。