桂雀松「文之助襲名をチャンスに」

 3代目・桂文之助を10月6日の大阪・サンケイホールブリーゼ公演で襲名する落語家・桂雀松(57)が10日、神戸市中央区の神戸新聞社・デイリースポーツを訪れ、高士薫神戸新聞社社長、沼田伸彦デイリースポーツ社長らに襲名のあいさつをした。雀松は「名前が変わっても急に上達する訳ではない」と謙そんしつつ、「大きな名前を頂いたので、大きく変わるチャンスにしたい」と意気込みを語った。襲名披露公演には桂文枝(70)、笑福亭鶴瓶(61)らが出演し、花を添える。

 雀松と一緒に来社した所属事務所関係者によると、先月26日から誤嚥(ごえん)性肺炎で入院している大師匠の桂米朝(87)は「ご飯も食べられるようになりました」と順調に回復に向かっていることを明かした。入院は「今月いっぱい」といい、退院の時期は未定としている。

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