AKB卒業の中塚智実が映画初主演
7月にAKB48を卒業した中塚智実(20)が、映画「エクステ娘」(年末公開予定)に主演することが20日、分かった。約5年間在籍したAKB卒業後の初仕事として、8月上旬に撮影に臨んだ。
いきなり“大きな壁”にぶつかった。「エクステ娘」は、都市伝説として広まっている「呪いのエクステンション」を取り上げたホラー。恐怖系が大の苦手だという中塚は「最初は怖すぎて、台本も読めませんでした…。読まないわけにはいかないので、何とか毎日読んでたら、ちょっとは慣れましたけど」と、苦笑いで振り返った。
恐ろしい撮影を乗り切ったことで苦手克服かと思いきや「撮りましたけど、映画館の暗いところで見るのは無理です…。お化け屋敷も一生入れない!!」とキッパリ。
現在は舞台「のぶニャがの野望」(10月2日から東京・六行会ホール)の稽古中で「演技が好きなので女優業に力を入れていきたい。周りとのレベルの差がすごくてへこむこともありますけど。声優としても頑張りたいです」と“芸能人生第2章”を見すえていた。