韓国の人気５人組女性グループ・ＫＡＲＡからニコル（２１）が脱退することが４日、明らかになった。所属事務所のＤＳＰメディアが、公式ホームページ（ＨＰ）に「国内『契約満了』に関する所属事務所公式見解」として発表した。最年少のジヨン（１９）も態度を保留している。解散はせず、残ったメンバーでグループを続けていくという。

　ＨＰによれば、ジヨン以外のメンバーは来年１月に契約更新の時期を迎え、リーダーのギュリ（２５）、ハラ（２２）、スンヨン（２５）は既に２年の再契約を完了。ニコルは再契約の意思がないことを明らかにしており、関係者によれば来年１月に脱退する見通しという。

　ジヨンは来年４月が契約更新の時期で「歌手としての活動と学業など、進路についてもう少し時間をかけて熟慮することにした」としている。

　ＫＡＲＡは今月８日から日本ツアーをスタートさせるが、１１月２４日の神戸公演が５人での最後のステージになる可能性が高い。