漫才アワード決勝に双子コンビら
高校生審査員による採点で、若手漫才コンビのNo・1を決める「第11回MBS漫才アワード」の2次予選がこのほど大阪市内で行われ、勝ち上がった8組が11月4日に行われる決勝に駒を進めた。決勝進出者は「吉田たち」「プリマ旦那」「アキナ」「GAG少年楽団」「和牛」「タナからイケダ」「女と男」「かまいたち」の8組。
今大会には213組がエントリーし、2次予選では30組が各3分で持ちネタを披露し、50人の高校生審査員が採点(250点満点)した。
230点を獲得して1位通過した双子コンビの吉田たちは、兄のゆうへい(25)が「きょうは弟のノリが良かった。(結成)7年目で初めて賞レースの決勝に残れた」と喜んだ。
また、3年連続の決勝進出を決めたプリマ旦那の野村尚平(25)は「昨年3位でその前が2位。銅と銀は獲ったんで、今年は金で」。通算5回目の決勝進出となったかまいたちは、濱家隆一(29)が「今度は優勝したい」と気合いを入れていた。
同大会は過去に、フットボールアワー(03年)、NON STYLE(06年)が優勝している。
今年の決勝は総合司会を藤井隆と宇都宮まきが務め、優勝者には賞金100万円が贈られる。
決勝の模様は、11月4日に同局番組(関西ローカル/午後4時を予定)で生放送される。