亀梨、田中の素行不良「やり過ぎ」
KAT‐TUNの亀梨和也(27)が11日、9月末にジャニーズ事務所との専属契約を解除された元メンバーの田中聖(27)について、日本テレビ系生番組で“はしご謝罪”した。
情報番組「スッキリ!!」など6番組中3番組で騒動に触れた亀梨は、田中の素行不良に「やり過ぎ。注意してきた」と告白。01年結成のグループは解散せずに4人で活動を続ける決意も表明した。
田中の専属契約解除発表から2日。日本テレビ系6番組に生出演したメンバーの亀梨が朝から対応に追われた。
午前7時50分ごろ、情報番組「ZIP!」に茶色のコート姿で登場した亀梨は「ご心配をおかけしてしまっていることを申し訳なく思っています」と謝罪。続けて「スッキリ!!」の冒頭に出演し、「5人でやっていくんだという思いでやってきた。悔しい」と2010年に脱退した歌手・赤西仁(29)に続くメンバーの離脱に悔しさをにじませた。
本来ならば、12日にスタートする主演ドラマ「東京バンドワゴン」(土曜、後9・00)のPR出演だったが一連の騒動を受け、急きょ心境を語ることに。“解雇”となった田中の素行不良には、「僕たちの目からみてもやり過ぎじゃないかなと。(内容は)報道にあるようにお店(を副業として経営していること)だったり。僕らも再三、注意はしてきました」と“暴走”を止められなかったことを悔やんだ。
9月末の契約解除から2日後に脱退を知った。すぐに田中を呼び出しメンバー全員で何時間も話し合い、「最後、しっかりけじめをつけてきました」。苦楽をともにしてきただけに、「温かく見守って」とタレント活動継続を望む田中へのエールも忘れなかった。
メンバーは今後、4人で活動していく。「これ以上、こういうことが起、きないようにしないといけない」と“脱退打ち止め”を約束。「グループは守っていきたい」と“新生KAT‐TUN”として活動を続けることをファンに約束していた。