綾瀬 武器は天然ボケ?紅白「勝ちます」
大みそかに行われるNHK「第64回紅白歌合戦」(総合、後7・15)の白組司会を人気グループ・嵐、紅組司会を女優の綾瀬はるか(28)が務めることになり、18日、東京・渋谷のNHKホール前で記者会見を行った。嵐は4年連続4回目。綾瀬は初めて。総合司会は有働由美子アナウンサーが務める。
放送中の大河ドラマ「八重の桜」で主人公・新島八重を演じる綾瀬はワンピース、ハイヒールとも真っ赤な衣装で登場。ドラマスタッフの“八重ちゃんコール”にはにかんだ表情を見せた。
好戦的な態度の嵐に、最初は「思ったより敵対心がすごい。いろいろ教わりたいので仲良くしてください」と戸惑いがちだったが、会津戦争を戦った八重をイメージしてか「柔軟に潔く行きたい」と抱負。「勝ちます」と宣言した。
紅組司会は過去3年堀北真希(「梅ちゃん先生」)、井上真央(「おひさま」)など、朝の連続テレビ小説ヒロインが担当。大河主役となると06年の「功名が辻」の仲間由紀恵以来となる。
大役抜てきには「八重‐」での好演に加え「フレンドリーでほっこりする人柄」(山田CP)が評価された。会見でも、嵐に「時間がずれ込んだら、どうするんですか?すっ飛ばすんですか?」と質問し、会場を笑いに包んだ綾瀬。本番でも天然ボケを最大の武器に戦いそうだ。