コブクロ小渕らが大阪マラソン完走
第3回大阪マラソンが27日開催され、約3万人が大阪の街並みを駆け抜け、2012年ノーベル医学生理学賞を受賞した京都大学iPS細胞研究所長の山中伸弥教授(51)、人気デュオ、コブクロの小渕健太郎(36)らが完走した。
マラソン愛好家で知られる山中教授は、2年ぶりの大会参加。ゴールすると「2年前より体力落ちてます」と苦笑い。沿道で今夏に他界した恩師の夫人が掲げる横断幕を見つけ、「亡くなった先生に背中を押していただいている気がしました」と励まされたという。4時間16分38秒のフィニッシュタイムで「走り込む時期に風邪をひいて十分な練習ができなかったので、体調なりのいいマラソンだった」と話した。
小渕は4時間48分台でゴールし、「大阪マラソン最高!沿道の応援に助けられて完走できました」と感謝していた。