松田聖子、33年ぶり公開イベントで歌
歌手の松田聖子(51)が2日、米国人歌手クリス・ハート(29)とデュエットしたシングル「夢がさめて」(発売中)の発売記念イベントを東京・お台場のヴィーナスフォートで行った。
聖子が歌唱を伴う公開イベントを行うのは、デビューした1980年以来33年ぶり。本人が「どの曲が最後か覚えていない」というほどの貴重な瞬間を見に、ファン1000人が集結した。
2人が「夢が‐」でハーモニーを響かせ、会場がうっとりする中“お得”なハプニングも飛び出した。聖子が「もう1回やっていいですか?」と自らアンコールをリクエストし、2人で再演した。
ファンはまさかのサプライズに大喜び。関係者は「ファンに少しでも喜んでもらいたいという聖子の粋な計らい」と説明した。
のど自慢番組での優勝をきっかけにデビューし「奇跡の歌声」と称されるハートは「すごくきれいな英語。勉強になります」と聖子の英語力を絶賛。歌姫は苦笑していた。