お笑い芸人のサバンナ・八木真澄（３９）と、なかやまきんに君（３５）が６日、都内で行われたスポーツ振興くじ「ＢＩＧ」のイベントで、日本くじ史上最高となる１等１０億円の賞金にちなみ、１０億円分の“高さ”と“重さ”に挑戦し玉砕した。

　芸能界の筋肉自慢としてやってきた八木となかやまは、１０億円という金額について「見たことないし」（八木）とイマイチ実感がわかない様子。そこで、１０億円を“体感”してもらおうと、１０億円分の札束を積み上げての垂直跳びと、１０億円分の札束をバーベルに見立てた重量挙げに挑戦することになった。

　１０億円は積み上げると高さ１０メートルにもなるため、今回は３分割して、約３・３メートルに調整。重さは１００キロにもなる。２人は決めぜりふの「ヘルシー！」を絶叫し、ジャンプするものの、３メートルにも届かず時間切れ。

　重量挙げでは「しょせん紙やないか！」と意気込む八木に、なかやまが「紙でも鉄でも１００キロは一緒ですよ」とポツリ。八木は持ち上げることさえできずに終了となった。

　それでも、頭ではなく、体で１０億円を知った２人は満足げ。もしも１０億円当たったら「（アーノルド・）シュワルツェネッガーと（シルベスター・）スタローンにパーソナルトレーナーになってもらいたい」（八木）、「世界中のもやしっ子に、プロテインを買ってあげたい」（なかやま）と夢を語った。　

　１等１０億円のＢＩＧは、１１月１０日から２３日の期間限定発売。購入単価や１等当せん確率は変わらず、１等当せん金額だけが１０億円になる。