今年６月に解散した３人グループ「ＦＵＮＫＹ　ＭＯＮＫＥＹ　ＢＡＢＹＳ」のリーダーでボーカルのファンキー加藤（３４）が１７日、地元の東京・八王子でインストアライブを行った。

　ソロ転向後初のステージは、“原点”の地だった。来年２月１２日に発売するソロデビュー曲「Ｍｙ　ＶＯＩＣＥ」など５曲を熱唱。ファンモンの代表曲で楽天・田中将大投手が登場曲としても使っていた「あとひとつ」を歌う際には顔を手で覆って号泣した。

　関係者が「解散ライブでもあそこまで泣かなかった」と驚くほど感極まった加藤。「（解散翌日の）６月３日以降、不安ばかりだったんで…」と声を詰まらせ、「今日という日を迎えられて本当に良かったと思っています」と感謝した。

　今後は週末を中心に、全国各地でインストアライブを行っていく。「（ファンモン解散で）皆さんへの罪悪感もあるけど、ファンモンの魂も未来に運んでいきたい」と決意を新たにしていた。