吉高由里子に重圧?「自分の正念場」

 女優・吉高由里子(25)が21日、2014年度前期のNHK連続テレビ小説「花子とアン」(来年3月31日スタート、月~土曜 前8・00)の収録を山梨県甲府市内で行い、ヒロイン・安東はな(のちの村岡花子)姿を初披露した。ヒロインの故郷で取材に応じた吉高は、10カ月に及ぶ長い撮影に不安と緊張をのぞかせながらも「自分にとっての正念場」と意気込んだ。

 ヒロイン発表から4カ月。会見ではガチガチに緊張していた吉高が“朝の顔”としてスタートを切った。

 小説「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子さんの半生を描いたドラマで、吉高は10代から50代までを演じる。「怖じ気づいてひきこもりたくなる」と言いながらも、これまで英語や着物のたたみ方など猛勉強を重ね、役作りに励んできた。

 撮影初日は今月17日。53歳の花子が空襲から逃れる冒頭シーンを茨城県内で撮影した。2日目のこの日は、花子の生まれ故郷・甲府市内で撮影を行い、共演者と初対面した。 花子として撮影を始めてまだ間もないためか、“朝の顔”として自信が出てきたか問われると、「朝の顔の自信はまだございません。しゃべればしゃべるほど泣きそうになる」と声を震わせ、「楽とはいえない(撮影)期間。自分にとっては正念場」と重圧に耐える胸の内を吐露した。

 それでも撮影をこなせたのは仲間のおかげだった。20日夜に宿泊先の風呂場で花子の母役・室井滋(55)と遭遇。「撮影前に裸の付き合いになり心強くなった」という。

 「あまちゃん」「ごちそうさん」とヒットが続く朝ドラ。出演を「挑戦」と言い切った吉高は、「たくさん思い出に残る作品にしたい」と視聴者の胸に残る作品とすることを誓った。

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