池上彰 特定秘密保護法案を“解説”
ジャーナリストの池上彰氏(63)が6日、都内で、ビジネス誌「日経WOMAN」が今年活躍した女性を表彰する「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2014」のゲスト審査員を務め、特定秘密保護法案について“解説”した。
可決を急ぐ与党に対し、「議論は必要」と語った池上氏。小学校3年生から同法案について「教えてほしい」と手紙を受け取ったといい、「情報を独占して力を持ちたい人がいるためにこのようなことが起こっています。情報を公開して判断するのが民主主義。可決されても声を上げていくことが大切です」と返信したと打ち明けた。
大賞は、2020年東京五輪招致に貢献したパラリンピック陸上走り幅跳び・佐藤真海(31)が受賞した。