嵐・相葉雅紀、単独初主演は恋愛映画
嵐の相葉雅紀(31)がクリスマスを題材にした恋愛映画「MIRACLE デビクロくんの恋の魔法」(来年秋公開)で、単独では初の映画主演をすることが24日、分かった。
イブのこの日が誕生日でもある相葉は「僕がサンタクロースとなって『MIRACLE』を届けます」と“クリスマス尽くし”の作品をファンにプレゼントすることを誓った。
クリスマスイブに生まれた相葉の初の単独主演映画の製作が、誕生日のイブに明らかになった。「ピカ☆ンチ」(2002年)などで嵐のメンバーとしての主演はあるが、遅まきながらの“独り立ち”となる。
「MIRACLE‐」は作家・中村航氏(44)の小説「デビクロくんの恋と魔法」が原作。シンガー・ソングライターの山下達郎(60)の名曲「クリスマス・イブ」をモチーフに、4人の男女の切なくじれったい恋模様を描いている。
物語のクライマックスもクリスマスの夜で、“クリスマス尽くし”で映画初主演を飾る相葉は「この作品に携われることに運命を感じています!僕がサンタクロースとなって皆さんに『MIRACLE』を届けます」とファンへ心温まるプレゼントを贈ることを約束した。
“善人の象徴”のようなキャラクターを買われ、映画「黄色い涙」(07年)でもタッグを組んだ犬童一心監督(53)からの指名を受けたとあって、「すてきな作品になるよう頑張ります」と意欲を燃やしている。
クランクインは来年1月中旬。架空のキャラクター「デビクロ(デビルクロース)くん」もCGで登場し、実写と合成される形になるという。ヒロイン役の榮倉奈々(25)は「自分の想像をはるかに超えた未知なる作品になってほしいと願っています」と楽しみにしている。