愛之助が脱オネエ宣言「歌舞伎頑張る」
歌舞伎俳優の片岡愛之助(41)が2日、東京・浅草公会堂で「新春浅草歌舞伎」(26日まで)の初日公演前に鏡開きを行い、“オネエ卒業”を宣言した。
昨年大ヒットしたドラマ「半沢直樹」で演じたオネエ口調の金融庁検査官・黒崎駿一が大きな話題となったが、新年最初の仕事で「オネエを卒業して歌舞伎で頑張ります」と気持ちを切り替えた。昨年大みそかにはNHK紅白歌合戦で審査員を務めるなど、半沢効果で知名度は飛躍的にアップ。「ありがたい1年でした」と感謝しながらも、しっかりと区切りを付けた。
また、交際中のタレントの熊切あさ美(33)との結婚について「今年はいい報告は?」と質問されたが、「がんばります」とかわした。
舞台は市川猿之助(38)、愛之助らが中心となり、坂東巳之助、中村歌昇ら次世代を担う若手がズラリと出演。第1部では「義賢最期」、第2部では「博奕十王」などが上演される。