ジュリー健在!ソロ公演で19曲熱唱

 歌手・沢田研二(65)が19日、東京・渋谷公会堂で恒例の正月コンサート「ひとりぼっちのバラード」を行った。昨年末は44年ぶりにオリジナルメンバーでザ・タイガースを復活させ、東京ドームなど全国8公演を行った沢田。この日はタイガースの裏話などを披露しながら、19曲を熱唱。変わらぬ歌声で存在感をアピールした。

 ザ・タイガース東京ドーム公演の興奮も冷めやらぬうちに、正月公演をスタートさせた沢田。2曲目の「ひとりぼっちのバラード」を歌い終えると、タイガース公演の思い出を語り始めた。

 「タイガースはこれで終わりじゃない。まだTシャツが1万枚も売れ残っているんだよ」と冗談。「打ち上げをやったけど、みんな年齢もあり疲れていて、二次会に行かないんだよ」と年齢ネタを織り交ぜた上、「メンバーが集まると全部があのころに戻る。楽しかった。でも当時のファンの方に加え“タイガースを見たことないから”と、まだ生まれてなかった世代の方が多く見にきてくれたのがうれしかった」と振り返った。

 第一線を走り続けてきた沢田も65歳。「心残りのないように、毎年やっている」という言葉通り、今年もエンジン全開。東名阪の正月コンサートは6公演行い、春には音楽劇「悪名」に出演、夏から全国ツアーと、今年も止まらない。この日は過去に例がないという、アンコール以外すべてバラード曲の構成で、「時の過ぎゆくままに」など全19曲を熱唱。伸びのある声は変わらず、ファン2000人を熱狂させた。

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