指原まさかの“美”称号にドッキリ疑う
HKT48の指原莉乃(21)が、美容雑誌「VOCE」主催の「THE BEST BEAUTY OF THE YEAR」に選出され29日、都内で授賞式に出席した。48グループにおいて小嶋陽菜(25)ら“美人キャラ”を差し置いての、美の称号ゲット。予想だにしなかった栄冠に、「絶対にドッキリだと思ってました」と疑心暗鬼だった。
「選抜総選挙1位」に続く、驚きの称号だ。「年間No.1ビューティー」として名前を呼ばれた指原は、壇上で2、3度足踏み。「絶対にだまされてると思ってましたが、落ちなくて良かったです」と、ドッキリ定番の落とし穴がステージに仕掛けられていないことを確認してから、安どと喜びの表情を浮かべた。
場違いな空気を察知してか、「ビューティーとはほど遠い存在ですが、ちょっとずつビューティーを頑張りたい」と恐縮。美しさの秘けつを聞かれても、「ないです!!調子に乗って答えたら(発言が)使われるし」と謙虚に照れまくった。
歴代受賞者は一昨年が前田敦子(22)、昨年が長澤まさみ(26)と納得の顔ぶれ。主催者サイドは指原の選出理由を「偽装、作り込みに敏感な世の中だからこそ、そのまんまの輝きが求められ、指原さんは素で勝負できるたくましさを持った、ニッポンビューティーの新センター」と説明、“すっぴん力”を評価した。
美に対するほめ言葉には、控え目な態度を貫いた指原だが、2月24日にAKB48グループで「大組閣祭り」と称した“人事異動”が行われることには、「(博多の)劇場支配人より上の、(48グループ全体の)劇場総支配人を狙います!!」と野心をむき出しにしていた。