“妊活”休養の大島「すべて出し切る」
“妊活”のため芸能活動を一時休止すると発表したお笑いトリオ「森三中」の大島美幸(34)が、メンバーの村上知子(34)、黒沢かずこ(35)とともに31日、都内で会見し、経緯を自らの口で説明した。3人の間では「いつ誰が産休に入ってもいいように動いていた」といい、村上も黒沢も大島の決断を尊重。大島は休業まで体を張りまくると誓った。
放送作家・鈴木おさむ氏(41)との結婚から12年、体を張った仕事が多い大島は、穏やかな生活の中で妊娠を待つ決断をした。
大島は会見で2008年に流産した経験に触れ「私の仕事はスタントマンみたいなところがあるので、赤ちゃんも居づらいのかな、と。規則正しい生活を送り、ゆったりした気持ちでやっていきたい。おさむジュニア欲しいです」と説明した。
先日も、マイナス30度のフィンランドで寒中水泳ロケを行ってきたという大島。「百パーセントの力で芸人をしたい」との思いから、休業の道を選んだ。
5月6日のテレビ収録を最後に休みに入るが、それまでは「(体を張って)すべてを出し切ります」と“ラストスパート”に入る。休業後については「料理を毎日作りたい」と抱負。休業期間は約1年の見込みだ。
メンバーも大島の決断を後押しする。今日2月1日から産休に入る村上は、第1子が女児であることを公表。一時的に“ピン芸人”となる黒沢は「2人が前にいらっしゃらないなんて…」と不安も口にしたが、会見の最後には「♪べいび~、べいび~」と不気味なダンスを披露して、大島の妊娠を“祈願”した。
人気お笑いトリオは、タレントとして、女性として、しばらく三者三様の道を歩む。