小金沢が新事務所!サブちゃんから独立
歌手・小金沢昇司(55)が4日、都内で新事務所「ジャパンドリームエンターテイメント株式会社」の設立パーティーを行い、大学1年生で長男のタレント・雅弘(18)が所属することを明らかにした。師匠・北島三郎(77)の事務所から独立した。雅弘は父・小金沢と親子共演するVシネマ「兄弟挽歌(仮)」(5月発売)で俳優デビューすることになっており、親子一緒に新たなスタートを切る。
小金沢は、門出に大きなサプライズを用意していた。新事務所に長男の雅弘を所属させ、親子一緒に船出することを発表した。
パーティーでは半田浩二らとともに所属タレントとして紹介された雅弘。最初は、関係を伏せていたが、並び立てばそっくり。すぐに親子とバレた。
雅弘は現在、国士舘大学の1年生。スラリとしたイケメンで、空手、シュートボクシングをたしなむなど、抜群の運動神経を持つ。芸能界を目指し俳優アカデミーに通っていたが、父の独立を機に本格的に活動を開始。父・小金沢が主演し、主題歌も担当したVシネマ「兄弟挽歌(仮)」でデビューする。
小金沢は「ここから自分自身ではい上がってほしい」と息子にエール。今後は俳優業を中心にさまざまなことに挑戦し、石原裕次郎さんのようなスターに育つことを期待する。
雅弘は「ここに並ばせていただいた以上、それに見合う努力をしていきたい」と活躍を誓ったが、父と同じ歌手の仕事について問われると「DNAは受け継いでない」と苦笑いした。
パーティーには兄弟子の山本譲二(64)も駆けつけ、師匠の北島からは激励メッセージが届いた。小金沢は「アメリカンドリームに対しジャパンドリームという言葉はあまり聞きません。夢を持ってこの社名にしました。厳しいけど前に進むしかない」と仲間とともに飛躍することを誓っていた。なお小金沢は3月26日に新曲「昭和の花」を発売。