“お菓子の化身”妻夫木が 世界を笑顔に
俳優の妻夫木聡(33)が、グリコの新CMで“グリコのお菓子の化身”に挑戦。出会った人々を笑顔に変えていくユーモラスな姿を披露している。
今回のCMテーマは「みんなのキゲンがよくなれば きっと世界はうまくいく smile.Glico」。お菓子には、食べることで人を元気にさせる力があるというメッセージを、お菓子の化身となった妻夫木がユーモアたっぷりに表現する。
見どころは、クルクルパーマに真っ赤な付け鼻という、ピエロ風の三枚目ないでたちだ。クルクルパーマは、絵コンテや衣装を基に、妻夫木自身が提案。付け鼻も「なるべくガッチリ固定した方が、他の動きに制約がなくなって演技がしやすい」とこだわり、磁石を使って固定した。
CMでは、その付け鼻を外国人女性に勢いよくかみつかれるというシーンがあり、「なんか鼻をこねくりまわされた~」とコメントしてスタッフの爆笑を誘っていたという。
その他にも、激しい夫婦げんかをするイタリア人夫妻、電車の中で向かいの座席の喧騒(けんそう)に渋い顔をする老人、つらい行程にへばり気味のエベレスト登山隊、恋人と別れた女性など、さまざまな“ちょっと不機嫌”なシーンに、ケラケラと笑う妻夫木が登場。機嫌の悪い人々が、“お菓子の化身”を見て機嫌を直していくというストーリーだ。
新CM「smile.Glico」篇は8日から放送開始。