米紙 日本メディアの謝罪報じる

 作曲家・佐村河内氏の楽曲が別人の作品だと判明した問題で、米高級紙ニューヨークタイムズ(電子版)が6日、「日本で愛された耳の聞こえない作曲家、ろうあ者でも作曲でもなかったと判明」と大々的に報じた。

 また、4年前のバンクーバー五輪で銅メダルを獲得し、ソチ五輪でもメダル候補である高橋大輔選手がショートプログラム(SP)で佐村河内氏が作曲したとしていた「ヴァイオリンのためのソナチネ」を使用することを伝え、「最悪のタイミングになった」と報じた。

 長文の記事では、佐村河内氏が、聴力を失った作曲家で“現代のベートーベン”と呼ばれてきたこと、長髪でスタイリッシュなダークスーツを着てサングラスをかけていること、日本の公共放送であるNHKが“耳の聞こえない”作曲家が東日本大震災の被災者と会う姿を追ったドキュメンタリーを放送したことがきっかけで、人気に火がついたことなど、詳細に報道。

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