東京マラソンで宮根誠司が4時間半切り
3万6000人のランナーが参加した国内最大規模の市民マラソン「東京マラソン2014」が23日、都内で行われ、フリーアナウンサーの宮根誠司(50)が公約の4時間半を上回る4時間15分57秒でゴールした。初マラソン、夫婦マラソン、タレントランナーたちの本気の激走…。一般ランナーに負けじと芸能人たちも熱きドラマを繰り広げた。 宮根は公約を達成し、司会を務める読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」からのご褒美で「メジャーリーグの球場で始球式をする権利」を手に入れた。
5年前の09年にも同じ公約で同大会に出場したが、6時間近いタイムで惨敗、丸刈りに。公約達成のため昨夏から練習に取り組み、年明けからは週50キロを消化してきた。74キロあった体重は、63キロと10キロ以上減ったという。
前夜にはトラブルも。午後11時ごろに都内の自宅に帰り、扉を開けると鍵が抜けなくなり、てんやわんや。専門業者を呼んで対応したという。このため睡眠時間は4時間ほど。「夜に大騒動だったんです」と苦笑いした。
レース中には、沿道にいたガダルカナル・タカ(57)に向けコマネチのギャグをしたところ、右太ももを負傷。逆境をはねのけてのゴールに「5年前の自分にリベンジできた。ハトバスに乗っているみたいでした。日本人の選手がいる球場で始球式やらせてもらいます」と絶口調だった。