舘ひろし&浅野温子が名作で再共演
俳優の舘ひろし(63)が主演する橋田壽賀子氏(88)脚本のTBS系連続ドラマ「なるようになるさ。」のシーズン2が4月から放送されることが24日、分かった。金曜ドラマとして平均視聴率13%を記録した人気ドラマが、新設される火曜午後10時ドラマ枠の第1弾としてよみがえる。
TBSの勝負作として人気ホームドラマが帰ってくる。人気ドラマ「あぶない刑事」で共演した舘と浅野温子(52)コンビが夫婦を演じ、自宅を改造したレストランを舞台に家族のあり方を問う同作。前作は橋田氏16年ぶりの新作連続ドラマとして金曜午後10時に放送され、一般に視聴率が下がるとされる7月クールに最高視聴率16・9%を記録した。
TBSは4月から火曜午後10時にドラマ枠を新設。これまでバラエティーを編成していたが、勝負手の1つとしてドラマ枠を拡大した。昨年は「半沢直樹」が大人気となり、実績ある「なるようになるさ。」で“ドラマのTBS”復活を期す。
初回は2時間のスペシャル。前作でレストランを巣立ったおなじみのメンバーのその後と、渡辺美佐子(81)、南沢奈央(23)、Hey!Say!JUMP・伊野尾慧(23)の新たなワケあり従業員たちの姿が描かれる。
再登板となる舘が「とにかく温子と一緒に明るい夫婦を演じることを心がけています」と話せば、浅野も「前作を引き継いで、たっちゃんと、2人の関係をどんどん進化させられるといいな」と、呼吸は抜群。橋田脚本が名コンビに新たな1ページを加える。