父・奥田瑛二と娘・安藤サクラ“競作”
俳優・奥田瑛二(63)が28日、NHK‐BSプレミアムの大分発地域ドラマ「そんじょそこら商店街」(12日、後10・00)の、東京・渋谷のNHKで行われた完成会見に出席した。この日はくしくも、次女で女優の安藤サクラ(28)も、同枠で放送する高知発地域ドラマ「ダルマさんが笑った。」(19日、後10・00)の、同局で行われた完成会見に出席。会見は別々だったが、奥田は「向こうが1週後に放送となるんだね」と、娘の作品も楽しみにしていた。
「‐商店街」は、豊後高田市の商店街が「昭和の街」として再生した実話のドラマ化。約1カ月間のロケで「夜に飲む店を決め、ずっと通い、最後にツケを全部支払った」という奥田は「(支払額は)だいぶまけてもらった」と苦笑した。
「ダルマ‐」は宿毛市が舞台。ワケありアラサー女(安藤)と豪快な“はちきん母ちゃん”(倍賞美津子)のヒューマンコメディーで、安藤は「土地、人柄の全てに心を奪われました」と、ロケを振り返った。