今年最初のジャンボ宝くじ「グリーンジャンボ宝くじ」が、７日まで発売されている。１等・前後賞合わせた賞金５億円を狙う人も多いかもしれないが、実は昨年から億万長者が続出している“熱い”地域がある。それが大阪だ。

　大阪府の当せん実績は昨年のグリーンジャンボでは１等１本だったが、ドリームジャンボで１１本、サマー、オータムでそれぞれ３本、そして年末ジャンボでは、ついに東京を抜いて７本の１等が飛び出した。さらにロト７でも、５日現在１等８億円が出た８店舗のうち、２店舗が大阪。一気に“億多発エリア”に名乗りを上げた。

　宝くじ研究家の山口旦訓氏は「今、大阪は町が大きく変わり、人々の関心が高まっている。そういう場所にはいい流れがくることが多い」とコメント。町が変わる象徴として、７日にはいよいよ日本一の高さを誇る高層ビル・あべのハルカスがグランドオープンする。そんな“パワースポット”で宝くじを買わない手はない。

　あべのハルカス敷地内には「ファミリーマート近鉄阿倍野橋駅地下改札外」と「宝くじ売場あべのハルカス店」の２店舗がある。７日のグランドオープンは、グリーンジャンボの販売最終日。ハルカス店店員も「残りものには福があるとも言われています。ぜひ！」と呼びかけていた。