森麻季アナ フリー初のレギュラー獲得
元日本テレビアナウンサーの森麻季アナ(33)が、4月から読売テレビ系の報道番組「ウェークアップ! ぷらす」(土曜、前8・00)の司会を務めることになり、29日、大阪市の同局で会見した。辛坊治郎キャスター(57)とタッグを組み、フリーアナウンサーとして初のレギュラー番組となる森アナは、“因縁”ある巨人の話題に関しても笑顔でタブーなしを宣言した。
同番組は放送24年目の、関西発で唯一の全国ネット報道番組。森アナは「私がものごころついた時には放送されていた歴史ある番組。私を起用して“プラス”になったと言われたいです」と意気込みを語った。
森アナは、中央大学時代の巨人・沢村拓一投手(25)と取材で知り合い、その後、交際をスタート。沢村の巨人入団1年目オフの11年12月に結婚。日本テレビ退社後の13年3月に離婚した。
沢村は今季は調整が遅れ開幕2軍スタートとなっているが、森アナは昨夏にフリー活動を開始して以降、初のレギュラー番組獲得という対称的な形になった。
会見では、新人時代から森アナを知る辛坊氏が「関西の番組にタブーはありません。別のローカル番組では、巨人戦を報じた時に『この人(沢村)の奥さん知ってる』って言っちゃった」と、禁断ネタで斬り込んだ。
報道陣から「公私でフリーとなったが、ジャイアンツの話題もタブーなしか」と問われると、森アナは「はい、何でも(OK)です」と笑顔で快答した。
ドラフトの目玉だった大学時代の沢村に“食い込んだ”実績を引き合いに「旬に飛びつく取材腕力に定評があるが」と聞かれると「アンテナを張って、旬なものからディープなものまで、きちんとお伝えできれば」と動じることなく返した。
これに辛坊氏が「事務所の方、止めるなら今のうちですよ」と笑いをとり、森アナに「これぐらいは関西では当たり前」とアドバイスしていた。