タモリ 最後の最後は感極まって…
1982年10月4日にスタートしたフジテレビ系バラエティー「笑っていいとも!」(月~金曜、正午)の最終回が3月31日、東京・新宿のスタジオアルタから生放送され、32年の歴史に幕を下ろした。
夜に放送された3時間14分の生特番「笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号」では、タモリ(68)も感極まった。レギュラー陣による感謝のスピーチで瞳を潤ませていたが、SMAP・中居正広(41)が泣きながら感謝の言葉を伝えると、泣き笑いのような表情になり、ついにはサングラスを持ち上げ、涙をぬぐった。
終盤ではタモリが視聴者に別れのあいさつ。
「視聴者の皆さまから私にたくさんの価値をいただき、このみすぼらしい身にたくさんのきれいな衣装を着せていただいた。32年間本当にありがとうございました。お世話になりました」
深々と頭を下げた。
ラストでは全員で番組テーマ曲を大合唱。おなじみの「‐見てくれるかな!?」のやりとりで締めくくった。
番組には憧れの女優・吉永小百合(69)が中継で登場。ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、とんねるずら豪華メンバーが集結した。