指原に1万8000人が「いいとも!」
AKB48の姉妹グループ、NMB48とHKT48が5日、さいたまスーパーアリーナで、それぞれ単独コンサートを行った。
昼公演のHKTは、2月の組閣で移籍が決まったメンバーの“壮行ソング”を、指原莉乃(21)らが涙の熱唱。夜公演のNMBでは、AKBと兼任となる柏木由紀(22)が吉本新喜劇デビューを果たした。
HKTを離れ、AKBへ移籍する中西智代梨(18)と、SKEへ移籍の谷真理佳(18)は、ともに指原のもとでバラエティー修行を積んだメンバー。
壮行ステージでは、2人のための新曲「今 君を想う」が初披露された。号泣しながら歌った指原は、「離れていても、ずっと仲間です」と“まな弟子”を新天地へ送り出した。
感動シーンの一方、しっかりと笑いもかっさらった。移籍経験者の指原が「私のときと状況が違う」と話せば、谷は「ちなみに、その状況って?」とチクリ。過去の男性スキャンダルを蒸し返すような、鋭いツッコミをお見舞いした。
博多から東京へ拠点を移す中西が、「1人暮らしの寂しさを乗り越えるには?」と相談を持ちかけると、今度は指原が「男を呼ぶ…バカヤロー、変なこと言わせないで」と、“禁断ネタ”のノリツッコミがさく裂。
ラストは指原が「皆さん、これからも智代梨と谷を応援してくれるかな!?」と、客席に問いかけ。ファン1万8000人が「いいとも!」と声をそろえていた。