歌手の西城秀樹（５８）が１１日、千葉・幕張メッセで行われたイベントで、昨年１２月のディナーショー以来４カ月ぶりの生歌を披露した。

　０３年と１１年に脳梗塞を発症し、現在でも週２回の通院を続けている。「激しいのはキツイね」と、ライブでは椅子を支えにするなど動きを制限していたが、最後の６曲目には「ＹＯＵＮＧ　ＭＡＮ」を歌い、腕を「Ｙ」「Ｍ」にするポーズを決めて、１０００人を沸かせた。

　歩行の際には右足を引きずるなど、後遺症もあるが、１日３回、計４５分のストレッチや早朝の公園散歩などで体をケアしている。食事も「血流をよくするため」と、朝はヨーグルトとコーヒー、パン以外は口にしないという。

　１３日には５９歳の誕生日を迎える。一足早くケーキで祝福され「来年は秀樹、還暦！派手にやろうかな、と思っています。歌を歌っていきたいね」と意欲的だった。