PUFFY&民生8年ぶり“師弟競演”
芸能事務所ソニーミュージックアーティスツ(SMA)の創立40周年を記念した音楽イベント「SMA AWARDS 2014~輝く!日本エスエムエー大賞~」が19日、東京・北の丸の日本武道館で開催された。奥田民生(48)とPUFFYの“師弟”が8年ぶりに共演、国生さゆり(47)と渡辺満里奈(43)がおニャン子クラブ解散以来27年ぶりに同じステージに立つなど、所属タレント22組が夢の競演。ファン8000人を盛り上げた。
音楽と笑いが入り乱れた“夢競演”に、武道館が沸いた。
氣志團の綾小路翔(年齢非公表)がプロデュースしたイベントは、日本レコード大賞をパロディー化して行われた。司会を徳光和夫(73)と渡辺が担当。「最優秀会いたい賞」の西野カナ(25)、「最優秀兄弟賞」の真心ブラザーズと、ジョークの効いた賞が贈られ、女優の倉科カナ(26)、「キングオブコント2012」王者のバイきんぐがプレゼンターが務めた。
レアな顔合わせも実現した。PUFFYのステージでは代表曲「渚にまつわるエトセトラ」のギターを奥田が演奏。1996年にデビュー曲「アジアの純真」を奥田がプロデュースした“師弟関係”にあるが、共演は2006年以来だ。
師匠・奥田が「最近はおいそれとはトークできない存在になった」と弟子の活躍に敬意を表すると、大貫亜美(40)と吉村由美(39)は「民生さんが言うとマジになるので…」と苦笑した。
さらに、プレゼンターで登場した国生と渡辺は、1987年のおニャン子解散ライブ以来となる組み合わせ。徳光&ミッツ・マングローブ(39)の伯父・おいコンビも実現した。エンディングでは、出演22組全員が登壇し、ハーモニーを響かせた。