満里奈&国生、27年ぶり共演実現
芸能事務所ソニーミュージックアーティスツ(SMA)の創立40周年を記念した音楽イベント「SMA AWARDS 2014~輝く!日本エスエムエー大賞~」が19日、東京・北の丸の日本武道館で開催され、国生さゆり(47)と渡辺満里奈(43)が、1987年のおニャン子クラブ解散コンサート以来、27年ぶりに“競演”した。さらに奥田民生(48)、PUFFYなど同社所属のアーティスト22組が出演し、計38曲を披露した。
87年9月のおニャン子解散コンサート以来の顔合わせが、武道館で実現した。
氣志團の綾小路翔(年齢非公表)がプロデュースしたイベントは、日本レコード大賞のパロディーとして行われ、渡辺は司会、国生はプレゼンターとして登場した。
おニャン子の会員番号36番の渡辺が、8番の国生を「先輩、どうぞ」と誘導。渡辺が「本当に解散以来ですね」と話すと、国生が「君が共演を嫌がったんだよ」とチクリ。渡辺が「違いますよ。私がさゆりさんに避けられてたんです」とあわてて訂正する場面も。
国生が「もう一度一緒にやる?」と持ちかけると、渡辺は国生のヒット曲「バレンタイン・キッス」のポーズを見せるなど、最後まで和気あいあいのやりとりを見せた。これまで、おニャン子の同窓会企画はテレビなどでたびたび行われているが、2人の共演は実現して来なかった。
イベントにはユニコーン、東京スカパラダイスオーケストラなどSMA所属のアーティスト22組が出演。奥田がデビューからプロデュースしたPUFFYと8年ぶりにライブ共演するなど、ファン8000人を盛り上げた。
9月20、21日には日比谷野外音楽堂で、奥田らがプロデュースする40周年記念イベントが開催される。