７人組グループの三代目Ｊ　Ｓｏｕｌ　Ｂｒｏｔｈｅｒｓが２０日、さいたまスーパーアリーナで、全国ツアーの最終日を迎えた。ＥＸＩＬＥ　ＴＲＩＢＥ（一族）の「パーフェクトイヤー」と銘打ったプロジェクトの第１弾として１月にスタートしたツアーで、１３都市３４公演で４０万人を動員。ボーカルの今市隆二（２７）は「泣いても笑っても最後なので、少し寂しい気持ちもあります」と、客席の２万３０００人に心境を吐露した。

　アンコールでは、二代目ＪＳＢのメンバーで構成されるＴＨＥ　ＳＥＣＯＮＤもサプライズ登場。先輩の力添えを受け、三代目は新曲「Ｓ．Ａ．Ｋ．Ｕ．Ｒ．Ａ．」など２６曲で完全燃焼した。

　また、ＥＸＩＬＥの新メンバーを決める「パフォーマー・バトル・オーディション」で、ファイナリストに残っている岩田剛典（２５）は、２７日の最終審査会に向け「表現者として成長できる環境ですので、悔いのないよう全力で挑戦します」と決意表明した。