有村架純「ジャンヌ・ダルク」で初主演
女優・有村架純(21)が初舞台「ジャンヌ・ダルク」(10月7~24日、東京・赤坂ACTシアター)で初主演することが27日、分かった。仏王シャルル7世を演じる少年隊・東山紀之(47)との初共演で、ジャンヌ・ダルク役に挑む。
ジャンヌは2010年に女優・堀北真希(25)が演じており、製作側は「今の時代を象徴するきらめきを持つヒロイン」をテーマに人選を開始。昨年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」でブレークした有村が適任と、オファーを出した。
有村は「大勢のお客さまの前で全力を出し切れたとき、どんな新しい自分に出会えるのかが本当に楽しみ」と期待。「がむしゃらな気持ちでひとつの目標に向かっていく姿を見せられたら。感動とパワーを届けられるよう、全力で頑張りたい」と2014年版「ジャンヌ・ダルク」の完成に意欲を見せた。また、東山は130人以上の出演者が登場する異例の舞台に「ここまで大きいスケールの舞台は日本では見たことがない。自分にとってもチャレンジ」と気合を入れた。