白濱亜嵐ら5人加わり19人EXILE
14人組ダンス&ボーカルグループ、EXILEの新パフォーマー・オーディション最終審査会が27日、東京・北の丸の日本武道館で行われ、応募総数約2000人の中から5人が選ばれた。三代目J Soul Brothersの岩田剛典(25)やGENERATIONSの白濱亜嵐(20)らも合格した。19人組にパワーアップしたグループは早速パフォーマンスを披露し、ファン1万人をとりこにした。
EXILEが19人組に生まれ変わった。
2月の1次、3月の2次、合宿審査を経て迎えたこの日の最終審査。一般参加の5人と、シード参加として弟分グループ・三代目‐の岩田、同じくGENERATIONSのパフォーマー5人を加えた11人が挑戦した。円形ステージに立ち、ソロダンス、メンバーと一緒のパフォーマンスを行い、メンバー全員の審査を受けた。
ステージ裏での合格者発表ではリーダーのHIRO(44)から一人一人名前を呼び上げられると、5人全員が号泣。直後、ステージ上にせり上がって、ファンにガッツポーズを決めると、13人がつくる輪に加わった。「Choo Choo TRAIN」でおなじみのロールダンスを18人で決め“EXILE第4章”を力強く船出させた。
5人の合格者は一般から2人。俳優としても活躍する佐藤大樹(19)は最年少で、史上初の10代メンバー。劇団四季「ライオンキング」にも出演していた山本世界(23)は「ダンスは随一」と評価された。さらに岩田、GENERATIONSの白濱と関口メンディー(23)が勝ち抜き、今後は2グループを兼任していく。
HIROは「人間性など総合的に判断して、この5人になった」と説明。「次世代のグループを担い、新たなエンターテインメントの可能性を広げてくれるはず」と期待した。
7月には19人組として初のシングルを発売。来年は単独ツアー「AMAZING WORLD」を行う。