エベレストで今月１８日に雪崩が発生し、シェルパと呼ばれるネパール人ガイドら１３人が死亡した。こうした影響を受け日本テレビは２８日、同局のバラエティー「世界の果てまでイッテＱ！」（日曜、後７・５８）の番組企画で、お笑いタレントのイモトアヤコ（２８）が挑戦していた世界最高峰（８８４８メートル）のエベレスト登頂を断念したと発表した。

　一方、東日本大震災による故郷・福島の復興支援のためエベレスト登頂を目指しているタレントのなすび（３８）も現在、事故を受け、ベースキャンプで様子を見ている状態。

　プロジェクト事務局は２８日、「今、連絡を待っているところで、（登頂するとか断念するとか）はっきりしたことが言えない状況」と話した。なすびはこの日、ツイッターを更新。「何らかの状況が分かり次第報告させて頂きます」とした。

　事故直後の２４日には無事を報告するとともに、「どういった決断が下されたとしましても、真摯に受け止め（たい）」と覚悟をつづっていた。