山田雅人『江夏の21球』かたります
タレントの山田雅人(53)が3日に東京・文京シビックホールで行うイベント「山田雅人『かたり』の世界」で、野球評論家・江夏豊氏(65)と“直接対決”することが分かった。
お笑いで活躍していた山田だが、最近は放送作家の高田文夫氏(65)の勧めでスポーツなどの名場面を弁士のように解説して聞かせる「かたり」の活動をメーンにしている。3日の演目は、1979年の日本シリーズで広島カープが日本一を決めた「江夏の21球の死投」。会場に江夏氏が駆けつけ、当時の様子などを振り返る。
過去には読売ジャイアンツ・長嶋茂雄終身名誉監督(78)の前で天覧試合の「かたり」を披露した経験もある山田。江夏氏の来場にさらに気合十分で「土壇場まで追い込まれたところから発揮される信じられないような力ってあるんです。『江夏の21球』から人間の無限の可能性を感じてほしいですね」と話していた。