原千晶、女子大生にがん検診啓発

 女優・原千晶(40)が11日、東京・目白大学で行われた映画「いのちのコール」(6月7日公開)の試写会にゲスト出演。短期大学部の女子大生約300人に、子宮頸(けい)がん検診の受診を勧めた。

 同作は、子宮頸がんで死去した女性が残したメッセージをもとに、若い女性に予防を啓発する思いで製作された作品。原は05年に同じ病が見つかり子宮の一部を切除、10年に再発し全摘出手術した。自らの経験をもとに「若いからとか今は楽しいからと先送りせず、検診を受けることで予防できる」と強く訴えた。

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