北島マヤ役・貫地谷 美内氏の太鼓判に涙

 女優の貫地谷しほり(28)が14日、都内で行われた主演舞台「ガラスの仮面」(8月15~31日、東京・青山劇場)の製作発表会見に出席した。少女漫画の伝説的ヒロイン・北島マヤ役に重圧を感じていたが、原作者の漫画家・美内すずえ氏(63)から「ぴったりです」と太鼓判を押され大感激。涙ぐみながら「突き進むしかないですね」と、情熱の炎を燃やした。

 日本の女性なら知らない人はいないほど有名なキャラクター・マヤ役に、貫地谷は「光栄ですが、大丈夫かなと。たくさんの方が思い入れがある作品で、最初は“勘弁してよ”と思いました」と、重圧を告白した。しかし、美内氏に「キャスティングは一発OKでした」と太鼓判を押され勇気百倍。「演じられるのは本当に幸せです」と喜んだ。

 貫地谷自身、オーディションに落ちまくっていた高校時代に原作を読んで、刺激を受けたファンの1人。1988年にやはり舞台版でマヤを演じた女優の大竹しのぶ(56)からは「楽しいよ」と祝福されたという。

 マヤの永遠のライバル・姫川亜弓を演じる女優のマイコ(29)は「説得力があるよう、普段から亜弓らしくなるよう意識しています」と、早くも臨戦態勢。2人を競わせる大女優・月影千草は一路真輝(49)、“紫のバラの人”こと速水真澄は小西遼生(32)、マヤを献身的に支える桜小路優は関西ジャニーズJr.の浜中文一(26)がそれぞれ演じる。

 美内氏は会見で作品のラストについても触れ「20年くらい前から最後のページのせりふも構成もすべて決まっています。頑張って描きますのでもうちょっとお待ちください」と宣言。日本中のファンに期待を持たせた。

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