タレントの陣内智則（４０）が１６日、都内で、米・ラスベガスで９月１４日に開催する単独公演「ＮＥＴＡＪＩＮ　ｉｎ　Ｌａｓ　Ｖｅｇａｓ」の制作発表を行った。自身２度目の海外公演で、英語ネタを披露する予定。交際中のフジテレビ・松村未央アナウンサー（２７）は帰国子女とあって「（英語の）ネタを聞いてもらったら『すごいできてるよ』と言ってくれました」と“愛の語学レッスン”も打ち明けた。

　ショービジネスの街ラスベガスでの単独公演は、日本のエンタメ界をけん引する吉本興業の芸人としても初めての挑戦となる。英語を全く話せないという陣内だが、地元の観客向けに英語のネタを８本ほど用意。「今から４カ月間で丸暗記するので大変。めっちゃしんどいですけど経験になるし、『日本のコメディアンは面白い』とアメリカの方に分かってもらいたい」と、お笑い魂を燃やした。

　海外初進出となった２０１１年６月の韓国公演では、満員の客席の８割は地元ファンで埋まり、韓国語のネタで爆笑をかっさらった。『笑いに国境なし』を再び証明するために豪州出身の吉本芸人チャド・マレーン（３４）に英語を教わるというが、渡米に向けてより一層、心強い存在が恋人の松村アナだ。

　英語がペラペラの松村アナの心遣いを「分かりやすい中学英語の本を１、２、３年の３冊もらったので、それを見て勉強してます」と紹介。「応援してくれてると思います。（英語の）ネタを覚えたのを『伝わる？』と聞いてもらったら『すごいできてるよ』と言ってくれました」と、専属美人教師に個人授業で太鼓判を押されたことを報告した。

　「結婚はまだないでしょうね。プロポーズを英語で、とかも考えてないですし！！」としながらも、交際はいたって順調な様子。愛の力を語学力へと変えて、日本のＯＷＡＲＡＩをエンターテインメントの本場へ届ける。